2024年ライブ情報

2024年のライブ情報です。

Veronica’s Violetのベースボーカル、Natsukoさんの新バンド”Brigid Flame”のお披露目ライブにお誘いいただきました。
ありがとうございます。

久しぶりのライブです。是非お越しください。

イベント名:Natsuko presents…Vol.8 “Change the Timeline”
日程:2024 年 6 月 29日(土)
開場・開演:OPEN 16:30 START 17:00
会場:京都祇園 SILVER WINGS
料金:前売 ¥2,500 当日 ¥3,000 ※いずれも別途Drink代が必要です。
出演:*アルファベット順表記
Brigid Flame / CALAVERAS / Fermented Cats(カルメン・マキ&OZトリビュート) / Reign

配信もおこないます(7月19日まで観られます)。
配信チケットはこちら↓
https://silverwings.base.shop/items/81994777

Guitarist Tatsutoによる楽曲解説④

track 3 “Innocence”
再び「イノセンス」から。

上はメインリフです。6弦開放+5弦7フレットでルートのEをオクターブで重ねていますが、トップで3弦7フレットのDを弾いており、この音はセブンスです。本来マイナースケール上の音ですが、ロックの場合、ブルース色を強める時にこの音を使いますね。クリームの「クロスロード」など。

全体ミュートというかブラッシングでジャキジャキ弾いています。コーンなどのモダンな感じ(モダンといっても20年前ですけど・笑)にしたかったんですが、そうなってないな(笑)

下はギターソロで使っている音を。緑の枠で示した部分はEマイナーのコードトーン(赤丸はルートです。1弦12フレットはオクターブ上のルートですね)で、このソロの基本メロディーはこれに沿っています。スケールは、セブンスの音を半音上げてメジャーセブンス(オレンジの枠で囲ってます)にして、ハーモニックマイナーにしています。メインリフとソロで7度の音を使い分けているんですが、よく考えたら、これ、イントロのアルペジオでも使っている音ですね(D#とD)。意識はしていませんでしたが、ここで一回使っているから、曲全体を通じて違和感がないのかな。

ちなみにエンディングのギターソロ(ボーカルに重なっているやつです)は、ひたすらペンタトニックを力任せに弾いてます。
私「一回試しに弾いてみます」
スタッフさん「あ、今の一応録音してましたよ」
私「マジっすか!では、それ採用で」

基本的に一発録りの人です(笑)

(追記)
すいません、これ、よくみたら、下の図、おかしいですね。
上が6弦、下が1弦になっちゃってます。ややこしいなぁ(苦笑)

(Tatsuto)